先日 上下入れ歯を失くして作製した患者さんの入れ歯完成の日でした。
以前、お気に入りのパンをいただき、入れ歯完成の噛むチェックの時に、今度は私が治療の時にお気に入りのパンを持って行きました。
しばらく入れ歯がなかったので飲み込んで食べる物しか食べていなくて、待ちに待った入れ歯でした。
早速、入れ歯を調整してお気に入りのパンを食べてもらいました。入れ歯がない時でもパンは食べていましたが、全然 味が違うねと言っていました。
実際 歯が一本しかなかったので、奥歯で噛めるというのを喜んでいました。
見た目も入れ歯が入った事により、10歳くらいは若返りました。
大好きなパンを食べて、今度はいろいろな食べ物を食べたいとおっしゃってました。
入れ歯がなかった時は何を食べても美味しくないから、自然と食べなくなって痩せちゃったんだよねとお話してました。
次回、入れ歯の調整に行った時は
やっぱり入れ歯を入れて食べ物を食べると美味しいねと笑顔で話されていました。お食事した中で何が1番美味しかったですか?とお聞きすると、たくあんだねとお話され、嬉しそうな表情を見てとても嬉しかったです。