あなたの歯を守るため定期検診をお勧めしています!
誤嚥性肺炎にならない為に定期検診が必要です!
きらら訪問歯科クリニックではその為に以下のことを定期検診で実施しています。
嚥下体操
嚥下とは「飲み込む」こと。飲み込むために必要な筋肉の体操です。
パタカラ体操・あいうべ体操
「パ・タ・カ・ラ」「あ・い・う・べ」声を出し、口と舌を大きく動かすことで、口腔の機能を高める体操です。
口唇・舌・頬の訓練
口腔に指を入れ、唇のマッサージ。舌や頰を押して、動かす訓練をします。
歯肉マッサージ
歯肉のマッサージをすることで、唾液の分泌や血流の改善を促します。
唾液腺マッサージ
口腔内の唾液の出やすいポイントを刺激することで、唾液の分泌を促します。
発生練習
発音しにくい「さしすせそ」「たちつてと」等の発声練習をして、明瞭な発声を目指します。
新型コロナウイルス感染症の死因は「肺炎」です
新型コロナウイルスに感染すると、ウイルス性肺炎を引き起こし、全身の免疫力が全力でウイルスと戦います。
その免疫細胞は過剰に増殖し、やがで健康な胚細胞へもダメージが及びます。ダメージを受けた肺は細菌性肺炎を起こしやすくなり、症状は重症化。最悪の場合、死に至ります。
誤嚥性肺炎と口腔内環境
飲食物を口に入れた時に細菌が唾液や胃液とともに肺に流れ込むことで引き起こされるのが誤嚥性肺炎です。 口腔内に細菌が増殖した状態のままでいると、肺炎の悪化リスクは高まります。
専門家による口腔内洗浄が感染予防につながる!
継続的に専門家による口腔ケアを実施した場合と実施しなかった場合、5カ月経過した時点での細菌数は10分の1まで減少していきます。
その後、2年間の肺炎発生率では、両者に1.7倍もの差が出てくることが研究結果によって分かっています。
鶴見大学歯学部花田信弘教授は、「正しい口腔内ケア」と新型コロナウイルス感染リスクについて、以下のように発表されております。
”歯周病菌など口の中の最近は、いつも少量ですが肺の中に入っています。
普段はそれで問題ないですが、新型コロナウイルスに感染すると肺の免疫力が低下することがわかっています。
その状態で口の細菌が肺に入ると、ウイルスによる肺炎とは別に細菌による肺炎を起こすんです。
ウイルス性肺炎と細菌性肺炎のダブルパンチが危険なんです。
ウイルス感染の予防は難しいですが、続いて起こる細菌性肺炎の発症リスクを日ごろからできるだけ低くしておくことが、新型コロナウイルスに打ち勝つポイントだと考えています。
歯周病の治療や歯磨きだけでなく、舌みがきも忘れないようにしていただきたいです。”
引用:鶴見大学歯学部探索し学講座 花田 信弘 教授
NHK総合テレビ あさイチ「新型コロナウイルス感染症と口腔衛生の関係」
今だからこそ、専門家による口腔内プロフェッショナルクリーニングを!